29th 1月 2008 | 3 Comments
お勧め度:★★★★★
久しぶりに書評を書いてみます。
小さい頃から天才に憧れ続けているのですが、そもそも頭がいいってどういうことなのかよくわかっていませんでした。そのモヤモヤを「地頭力」として明確に定義し、鍛える方法を提示しているのがこの本です。
著作中で地頭力とは、
- 仮説思考力
- フレームワーク思考力
- 抽象化思考力
の3つの要素からなると説明しています。
細かい説明は本を読んでもらうとして、昔からぼんやりと考えてきたことに対して、一つの答えをはっきりと見せてくれたことで、この本を読んで良かったと素直に思えました。そして、頭がよくなるためにはどうすればいいのかということも少し理解できました。これを着実に実践していくだけで(そこが難しいわけですが)、天才に近づけるというわけです。
実はこの本、「Think!」という雑誌に掲載されたコラムから本になったものです。この雑誌もお勧めです。
Category: 書評
3 Comments to “地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」”
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こんにちは。
「地頭力」読みました。
頭の良さにも3種類あるというのは、
読んで納得しました。
私はこの手の本が好きなので、
楽しく読むことができました。 -
>qsrbs294さん
フレームワーク力大事ですよね。
人との会話の時に何を伝えたいかを再確認するためにも、
その内容のフレームワークを頭の中に描きたいと思います。
コンサルになりたいなぁw>ikadokuさん
この本、面白いですよね。
実は記事にある「THINK!」って雑誌で掲載されていた内容なのですが、
この本がお好きなら、「THINK!」もお勧めです!
この本読んで勉強します。
フレームワーク大事ですよね。
前の会社でよくコンサルのひとと仕事したのですが、そそ大事なんです。
白い紙に「さーどうぞ戦略描いてください」っていっても無理なんで。
swot、PPMとか