21st 9月 2010 | 1 Comment
久しぶりの記事です。
@ishidaにリクエストされたので、vim初心者脱却記事を書いてみます。
今回は、バッファです。
バッファとは
vimがファイルを開いたときにもっている論理的な領域だそうです。
番号とかバッファ名(だいたいファイル名)とかがついています。
僕の頭の中では、「複数のファイルを開くための仕組み」くらいの感覚です。
$ vim template.c template.py
と2つのファイルを開くと、2つのバッファが作られます。
バッファの切り替え
複数のファイルを同時に開くのは良いですが、これを切り替えられないと意味がありません。
コマンドモードで切り替えます。
コマンド | 意味 |
---|---|
:ls(:buffers) | 一覧を表示 |
:bp | 前のバッファに切り替える |
:bn | 次のバッファに切り替える |
:b 3 | 3番のバッファに切り替える |
4つのコマンドを使って複数のファイルを行き来すれば、作業の効率化は間違いないですね。
bufferlist.vim
さらに効率化するために、bufferlist.vimというプラグインの導入をお勧めします。
プラグインの導入方法は割愛しますが、vim上で
:call BufferList()
などとすると、左側にバッファのリストが出てくるので、j,k→Enterでバッファ名を選択し、バッファを切り替えることができます。
さらに.vimrcに以下のようなマッピングをしておくとF3キーでバッファリストが開くので簡単ですね。
:map <silent> <F3> :call BufferList()<CR>
この記事の内容
今回の記事は、
- バッファを使ってvimライフの効率化を目指そう
- bufferlist.vimでさらなる効率化を実現しよう
という内容でした。
Category: linux
おお、夏休み中だけあって動きが早いw
短くてわかりやすくていい!
F5連打して続編待ってます